研究課題/領域番号 |
16K20065
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
井上 裕章 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60457968)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 移植腱 / 組織学的検討 / 前十字靱帯再建術 / 移植腱再構築 / PRP / β‐TCP / β-TCP |
研究成果の概要 |
ラット大腿骨の骨孔にアキレス腱を移植するモデルを用いて、PRPが治癒過程に与える影響を組織学的に検討した。対照群としてアキレス腱と移植骨、それにβ-TCPを加えたβ-TCP群、PRPも加えたβ-TCP+PRP群の3群で比較した。術後2週でβ-TCP+PRP群で最も炎症細胞浸潤が軽度で、概ね良好な腱線維が確認できた。術後4週では全群ともに良好な腱線維を確認できたが、対照群とβ-TCP群では移植腱と骨との間に細胞密度の濃い介在組織を認めた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の結果、PRPはβ‐TCPを用いた靱帯再建術において、炎症を最小限にしながら移植腱-骨癒合を促進する可能性がある。
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