研究課題/領域番号 |
16K20123
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
内藤 整 山形大学, 医学部, 助教 (00431643)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | renal cell carcinoma / sorafenib / LDL / 腎癌 / 薬物耐性 / ソラフェニブ / 癌 |
研究成果の概要 |
ソラフェニブを含めた分子標的薬治療の普及により有転移腎癌の生存期間は著名に延長している。しかし多くの場合、分子標的薬に対して結局は耐性を示すようになり、ほとんどの患者は癌死に至る。我々は腎癌細胞株にLDLを添加した場合、ソラフェニブによる抗腫瘍効果が減弱することをつき止めており、その機序解明のため研究を行った。 LDLを腎癌細胞株に添加した場合、細胞増殖や抗細胞死を誘導するAkt/mTOR系の活性化が起こることを見出した。これによりソラフェニブやスニチニブによる細胞死誘導が阻害されることが解明された。
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