研究課題/領域番号 |
16K20146
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
仲西 昌太郎 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40725321)
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研究協力者 |
須川 愛
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 腎癌 / 血清バイオマーカー / 血清マーカー / 腎癌血清マーカー / 糖蛋白 / 糖鎖 |
研究成果の概要 |
画像診断技術の進歩や人間ドック等のスクリーニング機会の増加とともに腎癌の発見頻度は増加している。しかし、それらの中の25-30%は発見時すでに転移を来した進行癌で発見される。そのため、腎癌血清バイオマーカーの探索は、腎癌の早期発見ひいては腎癌の予後改善に必須の課題である。そこで、本研究では、RCC-GP1を用いて腎癌患者血清におけるその濃度を調べ、バイオマーカーとしての可能性について探索した。血清RCC-GP1はccRCC患者血清中でnon-ccRCCおよびnon cancer patientsと比較して有意に上昇しており、血清バイオマーカーになる可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
画像診断技術の進歩や人間ドック等のスクリーニング機会の増加とともに腎癌の発見頻度は増加している。しかし、それらの中の25-30%は発見時すでに転移を来した進行癌で発見される。そのため、腎癌血清バイオマーカーの探索は、腎癌の早期発見ひいては腎癌の予後改善に必須の課題である。そこで、本研究では、RCC-GP1を用いて腎癌患者血清におけるその濃度を調べ、バイオマーカーとしての可能性について探索した。血清RCC-GP1はccRCC患者血清中でnon-ccRCCおよびnon cancer patientsと比較して有意に上昇しており、血清バイオマーカーになる可能性が示唆された。
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