研究課題/領域番号 |
16K20201
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
伊藤 文武 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60756849)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ホルモン補充療法 / 動脈硬化 / 接着因子 / プロゲストーゲン / ドロスピレノン / ジエノゲスト / ステロイドホルモン / 女性医学 |
研究成果の概要 |
新規合成プロゲストーゲンであるドロスピレノン (DRSP)を用いてヒト臍帯静脈血管内皮細胞における接着因子発現への影響を検討した。結果、DRSP単独添加およびエストラジオール(E2)との同時添加群で接着因子のmRNA発現量およびタンパク発現量は対照群に比し有意な変化は見られなかった。さらに、flow chamber systemを用いた単球の接着実験において、DRSP+E2群では血管内皮細胞への単球の接着数が減少した。以上の結果から、DRSPの単独投与およびE2との併用は、血管内皮接着分子の発現を増強せず、単球接着も促進させないことから、動脈硬化発症に影響を及ぼさない可能性が示唆された。
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