研究課題/領域番号 |
16K20223
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
熊井 琢美 旭川医科大学, 医学部, 特任講師 (00596306)
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研究協力者 |
原渕 保明
小林 博也
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 頭頸部癌 / 腫瘍免疫 / ペプチドワクチン / アジュバント / 分子標的薬 / 腫瘍抗原 |
研究成果の概要 |
本研究はペプチドワクチンと分子標的薬の相乗効果を検討したものである。PD-1阻害薬の開発以降、免疫療法が癌に有効であることが明らかとなった。一方で、免疫チェックポイント阻害薬による経済的な負担およびバイオマーカーの欠如が問題となっている。本研究では新たな免疫療法のアプローチとしてペプチドワクチンに注目し、その奏功率を上げるために既に臨床応用されている分子標的薬とのコンビネーションセラピーの開発を目指した。EGFR阻害薬やc-Met阻害薬が腫瘍と免疫細胞との相互関係に及ぼす影響を解析し、この新規治療法の理論的土台を確立した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で新たな癌免疫療法の基盤が確立されたことで、PD-1阻害薬では効果不十分であった症例にもさらなる免疫細胞による抗腫瘍効果が期待される。
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