研究課題/領域番号 |
16K20305
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
荒木 章之 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (20724652)
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研究協力者 |
白矢 智靖
加藤 聡
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 閾値下網膜光凝固 / 糖尿病黄斑浮腫 / 網膜閾値下凝固 / 閾値以下網膜光凝固術 |
研究成果の概要 |
パターンスキャンレーザー装置を用いて、ウサギ網膜光凝固を行い、OCT、眼底撮影カメラ撮影、網膜免疫染色を行い、凝固斑の大きさ、深さとの関係を調べ、網膜視細胞が障害されないレーザー設定値を決定し,報告した。 糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症による黄斑浮腫症例に対して、パターンスキャンレーザー装置を用いて閾値下網膜光凝固治療を行い、黄斑浮腫治療の有効性について報告した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ウサギ網膜を用いた、閾値以下網膜光凝固(SLT)のレーザー設定値の決定により、従来のパターンスキャンレーザー装置でも網膜閾値下凝固術を行うことができる可能性が示唆することができた。 また、実際の黄斑浮腫症例に対してパターンスキャンレーザー装置を用いてSLT治療の解析を行い、、糖尿病黄斑浮腫治療のコスト低減の可能性を示唆することができた。
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