研究課題
若手研究(B)
頭部外傷後の高次脳機能障害の発生機序に関して、慢性神経炎症の関与が示唆されているが、まだ未解明のことが多く残されており、有効な治療法も確立されていない。頭部外傷マウスモデルにTSPO-PETを施行する事で、頭部外傷後に、直接損傷部の局所炎症が収束した後も、神経投射先である視床において慢性神経炎症が持続し、慢性炎症部位では活性化ミクログリアが集積して神経変性を惹起している事をin vivo imagingで証明した。
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