研究課題/領域番号 |
16K20422
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
小守 寿人 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 特任研究員 (80770411)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | Sp7 / 血管新生 / Vegfa / 骨芽細胞 / Vegf / 細胞・組織 |
研究成果の概要 |
骨は骨芽細胞によって形成されるが、骨芽細胞は、骨内膜、骨外膜及び骨内の血管周囲に存在し、骨形成を行う。骨芽細胞が骨に取り込まれて骨細胞になるが、骨細胞は、骨内の血管から酸素や栄養を供給される。したがって、骨での血管新生は、骨形成及び骨細胞の生存に必須である。Sp7はRunx2の下流にあり、Runx2とともに骨芽細胞分化に必須な転写因子である。骨芽細胞特異的Sp7 トランスジェニック(tg)マウスでは、骨芽細胞の成熟が阻害され、骨量の減少が認められた。さらに、Sp7 tgマウスでは、血管腔体積の有意な増加及びVegfa発現の増加が認められ、骨芽細胞でSp7とVegfaは共発現していた。
|