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乳歯歯髄由来幹細胞による未分化維持機構の同定

研究課題

研究課題/領域番号 16K20628
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関北海道大学

研究代表者

福島 久夢  北海道大学, 歯学研究院, 専門研究員 (10632408)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード歯学 / 乳歯歯髄幹細胞 / 歯科矯正学 / 乳歯歯髄由来幹細胞
研究成果の概要

顎骨部の再建において、幹細胞による再生医療が主体となることが期待されている。現状の再生医療技術において、皮質骨のような単一の骨質の再生に関しては臨床応用可能なレベルまで達しているが、顎骨再建術に見られるような広範にわたる骨組織を再生させるためには、解決しなければならない課題が存在している。その一つとして、骨髄機能を伴った骨組織の再現が必要なことが挙げられる。本研究は、骨髄を含む骨組織の構築に必要な要件に関して、幹細胞同士の相互的な分化転換という観点から明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

顎裂部の骨再建には比較的広い範囲の骨組織を再建する必要があるため、現在、自家骨を用いた骨移植術が行われている。自家骨移植には、自家骨採取のための侵襲手術が必要であり、症例によっては十分な骨量の確保が困難な場合や、移植した自家骨が後に吸収を起こしてしまい再手術が必要な場合も見受けられる。幹細胞から正常な骨組織の再生が可能となれば、自家骨の採取の必要がなくなり、患者にかかる負荷が軽減されることから、幹細胞による骨組織再建法を確立することは重要な意味を持つと考えられる。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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