研究課題/領域番号 |
16K20757
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 宮城大学 |
研究代表者 |
霜山 真 宮城大学, 看護学群(部), 講師 (00626559)
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研究協力者 |
佐藤 冨美子 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授
佐藤 菜保子 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授
佐藤 大介 公立小松大学, 保健医療学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | セルフケア / 慢性呼吸不全 / NPPV / 非侵襲的陽圧換気療法 / 急性増悪 / 遠隔看護 / 遠隔医療 / QOL / セルフマネジメント / ICT / 身体活動量 |
研究成果の概要 |
在宅療養中の慢性呼吸不全患者の急性増悪を予防することを目的に、身体状況の可視化を活用したタブレット端末用の双方向型遠隔看護システムを開発し、遠隔看護プログラムの構築を行った。遠隔看護プログラムを用いて介入を行う群と通常診療群に分け、無作為化比較試験で効果検証を行った。健康関連QOL、肺機能検査測定値、6分間歩行距離を測定し、評価した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年の医療の発展とともに、在宅療養における酸素療法や補助換気療法の普及は著しく、QOL維持向上に欠かすことのできない治療と言える。慢性呼吸不全に陥った患者は呼吸予備能が乏しく急性増悪をきたしやすい状態であり、医療機器の管理とともに退院後の呼吸リハビリテーションやセルフマネジメントの継続がQOL向上に必要不可欠である。慢性呼吸不全患者が急性増悪を繰り返すことは身体活動量や呼吸予備能、QOLの低下を引き起こす。そのため、遠隔看護介入プログラムの検証は喫緊の課題であり、慢性呼吸不全患者の医療に欠かすことのできない研究である。
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