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産褥早期の女性に対する会陰部温罨法の効果

研究課題

研究課題/領域番号 16K20793
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関横浜市立大学

研究代表者

竹内 翔子  横浜市立大学, 医学部, 講師 (00758261)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード産褥期 / 看護ケア / 会陰部 / 温罨法 / 会陰部痛 / 産褥 / 初産婦 / 看護学
研究成果の概要

本研究の目的は、産褥早期の女性に対する会陰部温罨法による体温への影響と疼痛緩和効果を検証することである。プログラム開発にあたり、温罨法に関する文献検討や温罨法を実践している台湾の産後ケアセンターにてケアの現状調査、全国の産科医療施設を対象とした身体回復ケアに関する質問紙調査を行った。文献検討や台湾での調査では、損傷治癒過程に基づく介入時期の検討や生理学的指標による効果検証、疼痛だけでなく他の身体症状への効果検証の必要性などが示唆された。さらに全国調査では施設形態によらず実践可能なプログラムの開発に向け、現状と課題が明確となった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまで出産後の会陰部痛を含む身体回復を目的とした看護ケアの実態については明らかにされておらず、全国の産科医療施設のケアの状況を施設別で比較することにより、我が国における現状と課題を明確化することができた。本研究成果を基盤とし、温罨法プログラムの開発につなげていくことで、出産後女性の身体回復の促進に寄与することができるものと考える。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018 2017

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Feasibility of a Smartphone website to support antenatal Perineal massage in pregnant women2017

    • 著者名/発表者名
      Takeuchi Shoko、Horiuchi Shigeko
    • 雑誌名

      BMC Pregnancy and Childbirth

      巻: 17 号: 1 ページ: 354-354

    • DOI

      10.1186/s12884-017-1536-9

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 妊娠中に会陰マッサージを実施した初産婦の思いと体験2018

    • 著者名/発表者名
      竹内翔子、堀内成子
    • 学会等名
      第38回日本看護科学学会学術集会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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