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女性の酸化ストレス度と抗酸化力に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K20796
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

田中 泉香  名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 助教 (70620805)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード酸化ストレス / 抗酸化力 / 女性 / 心理的ストレス / 月経周期 / 冷え / 抗酸化能 / 食物摂取頻度調査法 / 助産学
研究成果の概要

本研究は、妊孕可能な女性の酸化ストレス度と抗酸化力の推移を明らかにすることと、酸化ストレス度と抗酸化力が女性の生活習慣や心理的ストレスなどとの関連を明らかにすることを目的とした。
妊孕可能な女性の月経周期に合わせて酸化ストレス度と抗酸化力の測定を行った。結果は、酸化ストレス度および抗酸化力は心理的ストレス度は関係ないこと、月経周期との関連も認められないことが明らかとなった。また、月経周期が正常である妊孕可能な女性を対象に、冷えの主観的調査と酸化ストレス度および抗酸化力の測定を行った。結果は冷えと酸化ストレス度には関連が認められなかったが、冷えと抗酸化力には関連が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、未だ解明されていない妊孕可能な若い女性の酸化ストレス度と抗酸化力の基準値を明らかにすることを第1の目的とし、生活習慣や心理的ストレスとの関連性を検討することを第2の目的とした。
本研究結果より、妊孕可能な若い女性の酸化ストレス度と抗酸化力の基準値が明らかとなったことは学術的にも意義があると考える。また、月経周期や生活習慣や心理的ストレスとの関連性を検討したが、関連しているという結果は得られなかったことも学術的に意義があり、今後の研究に向けた基礎的データを得られた。

報告書

(3件)
  • 2021 研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Factors associated with oxidative stress and antioxidative stress potency shortly after delivery2017

    • 著者名/発表者名
      Izuka Tanaka, Mariko Kitagawa
    • 学会等名
      International Council of Nurses
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 国際学会

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2025-01-30  

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