研究課題/領域番号 |
16K20874
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
実験病理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
武井 則雄 北海道大学, 産学・地域協働推進機構, 特任助教 (50523461)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | GPCR / OR7C1 / CRISPR/Cas9 / 糖代謝 / 癌 / 嗅神経細胞 / cancer / 癌幹細胞 |
研究成果の概要 |
OR7C1は癌幹細胞特異的に発現する分子として同定され、癌病態増悪化への関与が示唆されている機能未知のGPCRである。本研究では、OR7C1の癌生物学における機能を明らかにすることを目的として、OR7C1遺伝子欠損細胞株(KO)を樹立し、野生型細胞株(WT)との比較解析を行った。結果、KOでは、in vivoにおける腫瘍形成能および転移能の減弱が認められた。またin vitroにおける細胞増殖能を検証した結果、糖および特定のアミノ酸に依存して、細胞増殖能の抑制が認められた。以上の結果から、OR7C1は癌細胞におけるエネルギー代謝において重要な役割を果たしていると考えられた。
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