研究課題/領域番号 |
16K20885
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デバイス関連化学
機能物性化学
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研究機関 | 室蘭工業大学 |
研究代表者 |
馬渡 康輝 室蘭工業大学, 工学研究科, 助教 (40422000)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | π共役系高分子 / ポリアセチレン / 置換ポリアセチレン / らせん / πスタック / 積層 / らせん伸縮 / 色彩可変 / 高分子合成 / 高分子構造・物性 / 有機導体 / 表面・界面物性 |
研究成果の概要 |
有機薄膜太陽電池は、従来のシリコン太陽電池と比較して柔軟で軽く、さらに低コスト、低環境負荷な塗布プロセスで作成できるため、次世代太陽電池の有力候補である。しかし、エネルギー変換効率がシリコン型の半分程度であり、この飛躍的向上が強く望まれている。この変換効率の向上に寄与するπ共役系分子の基板フェイスオン配向(平面分子を基板面に対して平行に積層)を目指して、らせん高分子を鋳型に活用したπ共役分子積層体の構築を目指した。ウエットプロセスでの素子作製が可能な材料開発を進展させる要素技術として、可溶性を保持したまま縮んだらせん構造を獲得するために必要な分子設計指針が明らかできた。
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