研究課題
若手研究(B)
脳機能を非侵襲的に計測できる脳磁計の磁力計として現在用いられているSQUIDより安価な原子磁力計を用いることを目標に研究を行った. 実際に原子磁力計を構築して, レーザー光パワーや変調周波数幅などの動作条件の最適化を行うことで, 10 pT/√Hzオーダーの磁場感度を実現した. また実際に微弱な磁場を印加して, 100 pTオーダーの磁場変動の測定に成功した. 本研究により, 原子磁力計を用いた脳磁計測に向けた基礎を築くことができた.
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