研究課題/領域番号 |
16K20948
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
ヒューマンインタフェース・インタラクション
|
研究機関 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
研究代表者 |
ボワズ ジャキン 国立研究開発法人情報通信研究機構, 電磁波研究所電磁波応用総合研究室, 研究員 (00726325)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | Curved holography / Parallel computation / Digital holography / Wave propagation / Diffraction theory / Cylindrical holography / Computer holography / Parallel computing / Holographic display / Numerical computation / Paraxial solution / 3D display / CGH / Diffraction theories / Numerical simulation |
研究成果の概要 |
本研究では、漸近解析を用いた曲率を持つ計算機合成ホログラムの計算法を提案した。計算方法の妥当性はシミュレーションで確認し、光学再生による確認も現在取り組んでいる。また、ベッセル関数を用いた計算法も提案し、従来に比べて高速かつ少ないメモリで計算できることを実証した。 漸近解析を用いた計算法については、16ノードのPCクラスタによる並列計算環境を構築し、数百ギガピクセルのホログラムデータを従来に比べて20倍高速に計算できることを実証した。 この計算環境は、デジタルホログラフィ分野への応用も可能である。今回提案した計算法は、曲率を持つホログラフィックディスプレイへの応用が期待できる。
|