研究課題/領域番号 |
16K21032
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
熱工学
エネルギー学
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研究機関 | 千葉工業大学 (2018) 東京工業大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
亀谷 雄樹 千葉工業大学, 工学部, 准教授 (50734422)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 光エネルギー / 光触媒 / 触媒反応 / 光吸収 / ナノ粒子 / マイクロ構造 / 表面 / ナノコロイド / ナノ粒子層 / マイクロプリンティング / エネルギー変換 / エネルギー輸送 / マイクロ表面構造 / 物質輸送 / 光触媒反応 / 表面拡散 / 多孔質構造 / 光触媒ナノ粒子 / ソフトリソグラフィ / 粒子層 / 多孔質 / 濡れ性 / 熱工学 / 再生可能エネルギー / 触媒・化学プロセス / ナノ材料 |
研究成果の概要 |
本研究では化学反応の場を構成する“触媒粒子層”としてのナノ粒子の利用を探索した。ナノ粒子層の構造制御により触媒反応の促進を図るため、ナノ粒子層にマイクロ表面構造を付与するプロセスを構築し、その構造を評価した。さらに、炭素系微粒子の酸化除去を行うことにより、表面構造に依存した反応特性を評価した。その結果、表面構造が付与されることにより、触媒反応特性が向上することを確認することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年のナノマテリアル製造技術における著しい進展を背景として、ナノマテリアルを応用した新規な材料機能性の創出が望まれる。環境・エネルギー技術の発展に貢献し得る新しいコンセプトの提示が工学分野の基礎研究において重要であり、本研究はその課題の一つに取り組むものである。ナノ粒子分散液を乾燥し溶媒を除去して得られる固相の“ナノ粒子層”は微細配線や光学薄膜などを目的として研究開発が進められてきたが、本研究では化学反応の場を構成する“触媒粒子層”としての利用を探索した。
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