研究課題/領域番号 |
16K21118
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
呼吸器内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
永井 宏樹 京都大学, 医学研究科, 特定助教 (80711605)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 胸腺腫瘍 / DOTATOC / Octreotide / オクトレオチド / Octreotide LAR/PSL / 効果予測因子 / 核医学(PET) / 稀少癌 |
研究成果の概要 |
本研究では胸腺腫瘍に対するOctreotide LAR/PSL併用療法のバイオマーカー研究として68Ga-DOTATOC検査を検討した。 胸腺癌・浸潤性胸腺腫10症例に対し、68Ga-DOTATOC検査及びOctreotide LAR/PSL併用療法を行った。化学療法の有効性については奏効率10%、病勢制御率40%であり、安全性については特に重篤な有害事象を認めなかった。胸腺腫瘍への68Ga-DOTATOCの集積は原発巣および転移病変に関わらず集積が認められた。一方で、胸腺腫瘍への68Ga-DOTATOCの集積とOctreotide LAR/PSL併用療法の有効性に関連は認められなかった。
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