研究課題/領域番号 |
16K21192
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
実験動物学
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研究機関 | 京都産業大学 (2017) 東京大学 (2016) |
研究代表者 |
石飛 博之 京都産業大学, 現代社会学部, 助教 (30772074)
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研究協力者 |
味八木 茂 広島大学, 病院, 講師 (10392490)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 変形性関節症 / microRNA / カルノシン酸 / Exosome / 運動 / 老化 / 食品 |
研究成果の概要 |
変形性関節症(OA)に対し、ハーブなどに含まれるカルノシン酸(CA)の効果をヒト滑膜・軟骨細胞を用いて検討した。CAはヒト滑膜・軟骨細胞において抗酸化酵素HO-1を活性化させ、さらに軟骨分解酵素などのOA関連遺伝子の発現を抑制した。CAが軟骨細胞においてOA様の変化を抑制する分子機構として、CAは軟骨恒常性を維持するmiR-140を活性化し、Bach1遺伝子の発現を抑制することでHO-1を活性化させることを見出した。今後、CAの効果をマウスレベルで検討することはOA予防に繋がることが期待される。
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