研究課題/領域番号 |
16K21297
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
応用健康科学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
長谷川 正哉 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授 (10382376)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 動作指導 / 知覚 / インソール / 高齢者 / 認知 / 膝関節 / バイオメカニクス / 変形性関節症 / 知覚入力型インソール / フットウェア / フットケア / アライメント / 変形性膝関節症 / 足部障害 / リハビリテーション / システム理論 / 福祉用具・支援機器 / 運動処方と運動療法 |
研究成果の概要 |
足底の感覚を用いて動作指導を行う「知覚入力型インソール」を開発している。インソール上に設置した突起を用いて動作中の体重のかけ方をわかりやすく指導することが可能である。本研究では変形性膝関節症者に対する知覚入力型インソールの影響について調査した。その結果,知覚入力型インソール着用下での歩行指導により変形性膝関節症者の膝関節内反モーメントおよび内反角度,疼痛の軽減を認めた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
体性感覚を用いた動作指導の有効性が確認された。また,知覚入力型インソールは指導者と学習者の双方の動作指導の効率化をはかる可能性が確認された。 また,変形性膝関節症の増悪因子とされる膝関節内反モーメントやアライメント異常を軽減することが確認されたため,治療的,予防的介入としての応用が可能である。
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