研究課題/領域番号 |
16K21340
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
化学系薬学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
佐々木 郁雄 青山学院大学, 理工学部, 助教 (10771040)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ホウ酸エステル / テトラヒドロフラン合成反応 / スピロアセタール / 三フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体 / アルデヒド糖 / テトラヒドロフラン合成 / 天然物合成 / ルイス酸 / 有機化学 / 合成化学 |
研究成果の概要 |
スピロアセタール環骨格を有する生理活性天然物は数多く存在し、その効率的合成法の開発は合成化学のみならず、医薬科学の分野においても重要な研究課題である。本研究課題では、特異な反応性を示すホウ素に着目し、ホウ酸エステルを持つアルデヒド糖を合成することで、新規スピロアセタール環の構築法の開発に取り組んだ。アルデヒド糖の合成には成功したが、スピロアセタール合成反応の条件下で分解が優先することを明らかにした。一方、抗腫瘍活性を始め多様な生理活性を示すXylapyrroside B1の骨格合成には成功した。
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