研究課題/領域番号 |
16K21580
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
エンタテインメント・ゲーム情報学
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研究機関 | 徳山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
古賀 崇了 徳山工業高等専門学校, 情報電子工学科, 准教授 (70452828)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | インタラクション / フォグディスプレイ / 適応的映像投影 / 赤外線画像処理 / パターン認識 / プロジェクタカメラシステム / インタラクティブアート |
研究成果の概要 |
本課題では,水や霧などの媒体に触れることで引き起こされる人とコンピュータシステム間のインタラクションを実現するための総合的かつ基盤的な技術の確立に取り組んだ.具体的には,インタラクティブアート等への応用を志向したプロジェクタカメラシステムを研究対象とし,水や霧などの透明な対象に人が触れることにより生じる変形を画像処理・認識技術によって検出することと,検出した変形に応じて適応的に投影を映像する技術の開発を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本課題の成果により,水や霧を媒体として用いたインタラクティブなコンテンツを実現するためのシステム構築の指針と実例を示すことができた.また,本課題の研究内容がさらに発展することで,水(液体)・霧(気体)の2形態の流体を利用したインタラクションの新奇な研究を誘発する事が予想される.さらに,流体のような不定形の物体へ映像を投影するプロジェクションマッピング技法,適応的映像生成手法,VR, ARやMRとの融合による表現技術等の分野の研究に対しても大きな波及効果をもたらす事が期待される.
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