研究課題/領域番号 |
16K21598
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
木質科学
衣・住生活学
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
松原 恵理 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (20467898)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 木材 / 香気成分 / 脳神経活動計測 / 主観評価 / 木材香気成分 / 嗅覚刺激 / 前頭前野 / 血流量変動 / 農林水産物 |
研究成果の概要 |
脳の活動を賦活化あるいは鎮静化する木材香気成分を探索するために、針葉樹材油の香気成分を吸入した際の被検者の生理心理応答を計測した。その結果、ヒノキ材やサワラ材成分吸入後は酸素化ヘモグロビン量(脳活動の評価指標)が低下(鎮静化)し、ヒバ材成分吸入後は増加(賦活化)することが示唆され、樹種により酸素化ヘモグロビン量の経時変化に違いが見られることが分かった。主観的にはヒノキ材精油はより好まれる傾向が認められた。
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