研究課題/領域番号 |
16KK0006
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
情報セキュリティ
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 (2017, 2019) 東北学院大学 (2016) |
研究代表者 |
林 優一 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (60551918)
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研究期間 (年度) |
2017 – 2019
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
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キーワード | 故障利用解析 / サイドチャネル攻撃 / 意図的電磁妨害 / 電磁情報セキュリティ / 情報学 / 情報セキュリティ |
研究成果の概要 |
本研究では、IoTデバイスなどにもその組み込みが加速している暗号モジュールに対して実行される最も強力な実装攻撃の1つである電磁波妨害を用いた故障利用攻撃に焦点をあて、研究代表者の有する下位レイヤの知見と国際共同研究機関であるKU Leuvenの有する上位レイヤの知見を有機的に結合させ、上述した攻撃に対する抜本的な対策技術の開発を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
実装攻撃に関しては攻撃が多様化しており、セキュアな暗号モジュール設計や、学会などで示される新たな解析法や対策法を実装するためには、プロトコルレベルの知識から、暗号モジュールを実装するハードウェア設計の知識に至るレイヤを縦断した幅広い知識が要求される。一方、各レイヤに関する知見は単一の分野でのカバーは難しく、分野間の連携が必要となることから、研究代表者の有する下位レイヤの知見と国際共同研究機関であるKU Leuvenの有する上位レイヤの知見を有機的に結合させ、上述した攻撃に対する抜本的な対策技術の開発を行った。
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