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iPS細胞の冠動脈内注入による低侵襲心筋再生療法(大型動物での検討)(国際共同研究強化)

研究課題

研究課題/領域番号 16KK0210
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

配分区分基金
研究分野 循環器内科学
研究機関日本医科大学

研究代表者

時田 祐吉  日本医科大学, 医学部, 講師 (20386189)

研究期間 (年度) 2017 – 2022
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
キーワードregeneration therapy / minimally invasive / iPS cell / cardiac progenitor cell / 心筋再生療法 / iPS細胞 / 心筋幹細胞 / 移植・再生医療 / 再生医学 / 細胞・組織 / 循環器・高血圧
研究成果の概要

本研究はマウス心筋梗塞モデルを用い、マウスiPS細胞の冠動脈内注入による心機能改善効果を心筋幹細胞と比較する研究を発展させ、Lousivuille大学Roberto Bolli教授の研究室において大型動物(ブタ)を用い、iPS細胞の冠動脈内注入による心機能改善効果を検証することを目的としたが、コロナ禍の影響により海外渡航が困難で国内で研究を進めることとなり、また研究遂行にも時間を要した。そのため、まだ研究途上の段階であり、研究期間内に検証可能なデータを得るところまで研究を進めることができなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

現在我が国ではiPS細胞を用いた心筋再生療法として心筋シートなどの方法での応用が中心となって検討されているが、より低侵襲な細胞導入法である冠動脈内注入により心筋再生効果が得られれば、今後臨床応用する際に高齢心不全患者や重症心不全患者にも幅広く適応することができ、心不全治療の有望な治療法として期待される。残念ながら今回研究期間内にその効果を検証可能な結果を得ることができなかったが、引き続き研究を継続し検証を行う方針である。

報告書

(2件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 国際共同研究 (1件)

  • [国際共同研究] ルイビル大学(米国)2019

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書

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公開日: 2017-03-15   更新日: 2025-01-30  

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