研究課題/領域番号 |
17016051
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
曽根 三郎 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (40145024)
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研究分担者 |
矢野 聖二 金沢大学, がん研究所, 教授 (30294672)
西岡 安彦 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (70274199)
柿内 聡司 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (50380100)
後東 久嗣 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 講師 (00437641)
埴淵 昌毅 (埴淵 昌義) 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (80335794)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
45,700千円 (直接経費: 45,700千円)
2009年度: 8,600千円 (直接経費: 8,600千円)
2008年度: 8,600千円 (直接経費: 8,600千円)
2007年度: 9,500千円 (直接経費: 9,500千円)
2006年度: 9,500千円 (直接経費: 9,500千円)
2005年度: 9,500千円 (直接経費: 9,500千円)
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キーワード | 骨転移 / 破骨細胞 / 血管新生 / 樹状細胞 / 可溶性VEGF受容体 / EGFR阻害薬 / 薬剤耐性 / 肝細胞増殖因子 / 抗HM1.24抗原 / HGF / マルチキナーゼ阻害薬 / 胸膜中皮腫 / organotropism / 抗PTHrP抗体 / ビスフォスフォネート / HM1.24抗原 / ADCC / 耐性 / ゲフィチニブ / マイクロアレイ / プロテオーム解析 / 脳転移 / 癌性胸水 / VEGF / 蛍光気管支鏡 / 肺癌 / 多臓器転移 / MYO18B / PTHrP / Src / CD9 |
研究概要 |
肺癌の骨転移をとりまく臓器微小環境に着目し、破骨細胞機能を抑制する薬剤を単独あるいは併用することで骨転移が抑制できることや、骨転移巣で高発現している因子が多臓器転移を抑制することを示した。また、樹状細胞が可溶型血管内皮増殖因子受容体(sVEGFR1)を産生し、血管新生阻害により腫瘍進展を抑制することや、肺癌が高発現するHM1.24に対するヒト化抗体が腫瘍増殖を抑制することを見出した。さらに、肝細胞増殖因子(HGF)が肺腺癌の分子標的薬耐性を誘導し、耐性克服の治療標的となることを明らかにした。
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