研究課題/領域番号 |
17080013
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 国立がんセンター研究所 |
研究代表者 |
藤田 雅俊 国立がんセンター研究所, ウイルス部, 室長 (30270713)
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研究分担者 |
西谷 秀男 兵庫県立大学, 大学院・生命理学, 教授 (40253455)
水野 武 理化学研究所, 今本細胞核機能, 専任研究員 (30281629)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
116,000千円 (直接経費: 116,000千円)
2009年度: 23,000千円 (直接経費: 23,000千円)
2008年度: 23,000千円 (直接経費: 23,000千円)
2007年度: 23,000千円 (直接経費: 23,000千円)
2006年度: 23,600千円 (直接経費: 23,600千円)
2005年度: 23,400千円 (直接経費: 23,400千円)
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キーワード | 染色体DNA複製 / 細胞周期 / クロマチン / 染色体安定性 / 細胞周期制御 / Cdt1 / SNF2H / クロマチンリモデリング / CRL4ユビキチンリガーゼ / CDC6 / ATR / 複製チェックポイント / ORC / タンパク質分解制御 / テロメア / 染色体不安定性 / TRF2 / 分子生物学 / ゲノム / 遺伝子 / 染色体 / DNA複製 |
研究概要 |
遺伝情報の本体である染色体DNAは、細胞増殖時に過不足なく正確に受け継がれなくてはならない。その異常は細胞死、あるいはがん化などを引き起こす。本研究では、細胞が二つに分裂する際にDNAを正確に一度だけ複製するための精緻なしくみ(分子機構)を明らかにした。特に、Cdt1分子が極めて厳密な制御を受けている事、そしてその制御が正確なDNA複製にとって必須であることを明らかにした。これらの知見に基づき、Cdt1を分子標的とした抗がん剤開発の可能性を見いだし、その検討も始めた。併せて、これらDNA複製制御蛋白質が他の染色体恒常性維持にも関与している事が明らかとなって来た。
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