研究課題/領域番号 |
17300030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岩田 修一 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (50124665)
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研究分担者 |
陳 迎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (40372403)
金田 保則 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (00262048)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,120千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 1,920千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2007年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2006年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2005年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
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キーワード | データ駆動型 / 材料設計 / 設計手法 / データマイニング / 反経験的手法 / 第一原理計算 / ソフトウエアモデル / 材料メタデータ / データ駆動 / 半経験的手法 / ソフトウェアモデル / 材料メタデータs |
研究概要 |
データ駆動型の方法論の基礎を提示するため、データサイエンスの視点から検討した.材料データを記述するための変数群 : メタデータは複雑で、精度や粒度も多様であるため、それらの非均質性に適応可能な測度論を検討し、データシステムの基本的な枠組みとした.データは、測定対象の属する空間あるいはメタデータが張る空間の部分集合についての「何か」をはかった結果についての記述であり、部分集合の測度とよばれる.データ駆動型材料設計は、データを集積することによって、社会のニーズに対応した解空間を作成し、ニーズに最も適合した材料の組成、諸構造、特性、価格を特定する設計作業と定義した.測度については、観測・測定方法あるいは経済性の限界に依り不完全であるため、多様なデータ群を目的に沿って誤差を補正し不完全な部分をモデルや近似により補完し、ニーズに合うデータ群を探索(写像)するプロセスを、材料データベースをプラットフォームにして実装し、データ駆動型材料設計の実例の蓄積をWeb 上で展開した.
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