研究課題/領域番号 |
17340156
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
甲能 直樹 国立科学博物館, 地学研究部, 研究主幹 (20250136)
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研究分担者 |
樽 創 神奈川県立生命の星・地球博物館, 学芸部, 主任学芸員 (50260344)
米田 穰 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (30280712)
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連携研究者 |
樽 創 神奈川県立生命の星地球博物館, 学芸部, 主任学芸員 (50260344)
米田 穣 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (30280712)
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研究協力者 |
鵜野 光 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特任研究員
フロリッチ ブルーノ 米国国立自然史博物館, 人類研究部, キュレーター
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,110千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 810千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2006年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2005年度: 9,500千円 (直接経費: 9,500千円)
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キーワード | 束柱類 / 食性 / 微小磨耗痕 / 安定同位体 / 微量元素 / 微小摩耗痕 |
研究概要 |
子孫を残さず絶滅してしまった海生哺乳類の束柱類について, 歯の微小磨耗痕, 炭素・酸素の安定同位体およびストロンチウムなどの微量元素の組成から食性の推定を試みた. その結果, 束柱類は(1)汽水域で小動物もしくは植物を摂食していたこと, (2)束柱類を代表するデスモスチルスは, 吸引索餌によって小動物を摂取していたことなどが明らかになった. また, デスモスチルスの特異な柱状歯は, 吸引の際に顎を固定する支柱として機能したことを, 初めて合理的に説明した.
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