研究課題/領域番号 |
17390481
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
今井 孝祐 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (60091964)
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研究分担者 |
倉田 俊一 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 准教授(遺伝生化学) (60140901)
江石 義信 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授(病理学) (70151959)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
12,760千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 1,260千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2006年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2005年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
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キーワード | 移植 / 再生医療 / 細胞 / 組織 / 生理学 / 虚血再環流傷害 / 肺循環 / 移植・再生医療 / 細胞・組織 / 虚血再還流障害 / isolated perfused lung / ischemia reperfusion injury / tumor necrosis factor-α / TNF-α converting enzyme / lung-lung interaction / remote organ damage / 虚血・再還流障害 / 肺血管内皮細胞 / 血管内圧 / 炎症性サイトカイン / mRNA / RT-PCR / in situ hybridization / immunofluorecence |
研究概要 |
片側肺を虚血、対側肺をコントロールとして用いることのできる遊離環流肺標本の確立、本モデルを用いて正常組織酸素、炭酸ガス分圧下で虚血傷害がoxygen radaicals, TNF-の産生により起こることを実証した。さらに、肺静脈圧を一定陽圧に保つことにより虚血傷害が阻止できることを見出した。また、虚血傷害により傷害肺からはTNF-, oxygen radicalsが放出されて、対側肺(遠隔臓器の代表)の透過性亢進を来すことを立証し、肺傷害による多臓器傷害発現機序の研究の端緒を開いた。
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