研究課題/領域番号 |
17500185
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
今野 良彦 日本女子大学, 理学部, 教授 (00205577)
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研究分担者 |
白石 高章 横浜市立大学, 国際総合科学部, 教授 (50143160)
滝澤 由美 統計数理研究所, モデリング研究系, 准教授 (90280528)
津熊 久幸 東邦大学, 医学部, 講師 (50424685)
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連携研究者 |
津熊 久幸 東邦大学, 医学部, 講師 (50424685)
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研究協力者 |
江村 剛志 台湾交通大学, 統計学科, 研究員
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,850千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 多変量正規分布 / 高次元データ / 分散共分散行列 / 統計的決定理論 / 縮小推定量 / スタイン問題 / ジョルダン代数 / ウィシャート分布 / 共分散行列 / 複素ウィシャート分布 / ミニマックス推定量 / 複素多変量楕円分布 / 標本共分散行列 / 非許容性 / 多変量推測理論 / 決定理論 |
研究概要 |
多変量正規分布の平均ベクトルや分散共分散行列の推定問題において,通常の推定量である標本平均ベクトルや標本分散共分散行列が非許容的であると結果(いわゆるスタイン現象,スタインにより提案された新たな推定法を縮小推定法と呼ぶ)がスタインにより示されて以来,スタイン現象や縮小推定法に関する研究がおおくなされている.本研究期間中に,縮小推定法の議論が十分に展開されていなかった多変量統計モデルにおいて,縮小推定法を考案し,理論的および数値実験比較の観点から縮小推定法の有効性を示した.縮小推定法の適用が,古典的な多変量統計モデルをこえて広く可能であることを明らかにした.
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