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中高齢者の筋力トレーニングの血管内皮機能への効果に関する介入研究

研究課題

研究課題/領域番号 17590538
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 公衆衛生学・健康科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

榊原 久孝  名古屋大学, 医学部, 教授 (80153873)

研究分担者 藤井 千恵  愛知教育大学, 教育学部, 助教授 (70314002)
平井 真理  名古屋大学, 医学部, 教授 (90242875)
研究期間 (年度) 2005 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
キーワード血管内皮 / 動脈硬化 / 筋力トレーニング / 中高齢者
研究概要

生活習慣病は動脈硬化を促進することから、その予防対策として各種の食事や運動の保健プログラムが行われている。今回、筋力トレーニングの中高齢者の血管内皮機能への効果について検討した。本研究はランダムサンプリングによる介入研究として実施された。介入群(45名)には、低負荷の筋力トレーニングを3ヶ月間実施した。対照群(41名)には検診結果に基づく保健指導を実施した。体重および臍位周囲径(ウエスト)は、介入群ではかなり低下したが、対照群ではあまり変化がなかった。血中脂質および糖は介入群では減少したが、対照群では変化はなかった。血管炎症反応を反映すると考えられる高感度CRP、血漿フィブリノゲン濃度は、介入群では対照群に比較してより明瞭に減少した。一方、血管内皮機能に関連するとされるvon Willebrand因子については両群とも上昇が認められた。今回、動脈硬化に関連する血管炎症反応を反映すると考えられる高感度CRP濃度、血漿フィブリノゲン濃度は介入効果が伺えたが、von Willebrand因子については測定方法を含め更に検討を要すると考えられた。

報告書

(3件)
  • 2006 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2005 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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