研究課題/領域番号 |
17591669
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
溝上 敦 金沢大学, 医学部附属病院, 講師 (50248580)
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研究分担者 |
並木 幹夫 金沢大学, 医学系研究科, 教授 (70155985)
角野 佳史 金沢大学, 医学系研究科, 助手 (10397218)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2005年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 前立腺癌 / ホルモン依存性 / VEGF / cDNA microarray / ホルモン非依存性 |
研究概要 |
(1)アンドロゲン依存性LNCaP細胞からアンドロゲン非依存性株LN-REC4とLNCaP-SFを樹立した。 (2)castrationしたscid mouseの皮下に移植しても増殖が促進される理由のひとつに細胞からのVEGFの発現亢進による血管新生亢進が考えられた。 (3)DHTの有無で発現の変化する遺伝子をcDNA micro arrayを用いてそれぞれの細胞において同定した。LNCaP細胞とLNCAP-SF細胞で共にDHTにより発現が亢進する遺伝子・低下する遺伝子、LNCaP-SF細胞で発現が亢進するが、LNCaPで発現が変わらないか、逆に低下する遺伝子、LNCaP-SFで発現が低下し、LNCaPで発現が逆に亢進する遺伝子などが判明した。 (4)cDNA arrayの際に用いたRNAを使って再びRT-PCRにて発現の違いを確認し、artifactなのか本当にDHTで発現の変化した遺伝子なのか明らかにすることができ、さらにもう一度LNCaPとLNCaP-SFでDHTによる刺激を行い、RNA抽出、RT-PCRを行って再現性があるかどうかを確認した。 (5)cDNA microarrayでスクリーニングした遺伝子16,785genesのうちLNCaPで2倍以上発現の亢進している遺伝子は374genes,LNCaP-SFでは581genes。両細胞で発現の亢進している遺伝子は184genes認められた。また、LNCaPで2倍以上発現の減弱している遺伝子は623genes,LNCaP-SFでは388genesあった。このうち両細胞で発現の減弱している遺伝子は105genes認められた。また、LNCaPで発現が亢進し、LNCaP-SFで発現が減弱した遺伝子は22genesあり、その逆は1geneのみであった。
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