研究課題/領域番号 |
17H01726
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウェア
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
細部 博史 法政大学, 情報科学部, 教授 (60321577)
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研究分担者 |
中島 震 国立情報学研究所, 情報社会相関研究系, 教授 (60350211)
日高 宗一郎 法政大学, 情報科学部, 教授 (70321578)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2020年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2019年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ソフトウェア / 高信頼化 / リアクティブプログラミング |
研究成果の概要 |
リアクティブプログラミングの高信頼化技術の構築を目的として,リアクティブシステムの分析と処理に関する研究を行った.その成果として,視覚的・対話的なプログラムを対象としたイベント駆動プログラミング言語によるイベント処理に関するユニットテスト手法,情報可視化を対象としたデータ駆動文書のためのアプリケーションプログラミングインタフェースの改良手法,因果ループ図の形式定義と性質解析の手法,関数リアクティブプログラミングにおけるグリッチの回避の手法を提案した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果の学術的意義は,現代のソフトウェアの中心であるリアクティブシステムに関して,その一形態であるイベント駆動型の視覚的・対話的なプログラムを対象として,その適切な振舞いを記述し,テスト時にプログラムの不具合を検出する手法を構築したことである.本研究成果の社会的意義は,ソフトウェアの高信頼化という問題に対して,イベント駆動型プログラムのテスト手法の観点から新たな可能性を示したことである.
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