研究課題/領域番号 |
17H01773
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
亀田 能成 筑波大学, 計算科学研究センター, 教授 (70283637)
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研究分担者 |
北原 格 筑波大学, 計算科学研究センター, 教授 (70323277)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2020年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2019年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | コンピュータビジョン / 映像解析 / 一人称映像 / 視覚障害者 / 歩行支援 / 歩行ナビゲーション / SLAM / 一人称視点映像 / 視覚障がい者 / パーソナルモビリティ / 複合現実感 / 視覚障がい者支援 / 点字ブロック / SLAM / セグウェイ / ユーザインタフェース |
研究成果の概要 |
カメラ撮影によって指定した映像経路に沿って,歩行者や,個人が移動に使うパーソナルモビリティ機器等を,ロバストかつ精密に誘導するICT基盤を構築した.また,歩行者を誘導するには安全確保も行われるべきであるという観点から,歩行者前方領域の安全確認を行う研究を推進した.視覚障害者を主な支援対象とし,ナビゲーションを適切に行うインタフェースを実現した.視覚障害者の社会的見守りとして,白杖歩行の姿勢を正確に推定する方法も実現した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
GPSなどのインフラに頼ることなく,スタンドアロンで1メートル単位の経路上ナビゲーションを実現する本研究成果は,視覚障害者の自由な外出への大きな足掛かりとなる.10cm程度の目標物に対する誘導も実現できていることから,押しボタン等の小さいものに対しても今後は直接誘導することが可能である.白杖利用時の姿勢推定技術は,視覚障害者の状態を細やかに調査することを今後可能にする.
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