研究課題/領域番号 |
17H01822
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウェブ情報学・サービス情報学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
中島 伸介 京都産業大学, 情報理工学部, 教授 (90399535)
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研究分担者 |
河合 由起子 京都産業大学, 情報理工学部, 教授 (90399543)
張 建偉 岩手大学, 理工学部, 准教授 (20635924)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2019年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 広告推薦技術 / 潜在的興味分析 / Web広告推薦 / コンテキスト分析 / 感情分析 / 位置情報付きツイート分析 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,Web空間および実空間におけるユーザの行動分析に基づき,感情とコンテキストを考慮した潜在的興味分析に基づくWeb広告推薦方式の開発を目的としている. Web空間における興味分析として,過去の閲覧Webページ等から推定される直接的・明示的な興味だけでなく,ユーザの潜在的な興味分析を可能にする手法の開発に取り組んだ. 実空間の潜在的興味分析として,位置情報付きツイート分析に基づいたユーザの明示的・潜在的興味分析手法や,実空間行動履歴を用いた行動予測技術の開発にも取り組んだ.さらに,実空間におけるウォーキングなどのユーザの活動における興味分析およびスポット推薦技術の開発にも取り組んだ.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果である,Web 空間と実空間双方の行動分析からより詳細なユーザの興味分析を行う点,直接的・明示的興味だけでなく潜在的興味を持つ購買層を特定しWeb 広告を推薦しようとする点において,その独創性・新規性が高く,学術的意義も大きいといえる. また,本研究課題は研究協力者であるWeb 広告企業との連携に基づいて行ったものである.実際にサービスを行っている企業と連携することで,従来サービスの問題点や課題を把握した上で研究を遂行するため,実サービスに即時活用可能な技術の開発が期待できる点において社会的意義も高いといえる.
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