研究課題/領域番号 |
17H02221
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
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研究機関 | 自治医科大学 (2019-2020) 名古屋市立大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
篠原 良章 自治医科大学, 医学部, 教授 (10425423)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2019年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2018年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 海馬 / 生後環境 / 左右差 / 経験 / 可塑的変化 / 動物の環境 / 脳 / 解剖学 / 生理学 / 神経生理学 / 脳の左右差 / 豊かな環境 |
研究成果の概要 |
当研究課題で得られたデータは、当研究課題と関連する研究課題(20H03295)と内容を統合しながら、現在申請者を筆頭著者とする論文としてバイオアーカイブに送った後、学術誌に投稿中であり、現在はリバイズを行っているところである。2つの科研費研究課題の内容を統合した理由であるが、1)両者はもともと関連が強いこと。2)両側海馬間のみでなく海馬-皮質間の相互作用の方が学術的なインパクトが大きいためであり、こちらの出版を時間的に優先したためである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脳の左右差や生後の育った環境による脳の変化は、ともに神経科学の研究者のみではなく、一般の方の興味を惹くであるテーマだと考えており、事実、一般読者向けの科学雑誌に当研究の内容は掲載されたこともある。特に、幼少時の環境がその後長期間に渡って脳の発達に影響を与えるという実験的な事実は育児や社会活動などにも密接につながる。
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