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四肢動物類の頸胴部領域進化様式とメカニズム:化石記録と胚発生からのアプローチ

研究課題

研究課題/領域番号 17H02977
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 層位・古生物学
研究機関独立行政法人国立科学博物館 (2019-2021)
東京大学 (2017-2018)

研究代表者

對比地 孝亘  独立行政法人国立科学博物館, 地学研究部, 研究主幹 (70597343)

研究分担者 遠藤 一佳  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (80251411)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
キーワード四肢動物類 / 頸部 / 解剖学 / ヘビ類 / 骨格 / エミュー / マイクロCTスキャン撮影 / 爬虫類化石 / 四肢動物 / 胚 / Eusthenopteron / 肉鰭類 / 化石 / 爬虫類 / オオトカゲ類 / 発生 / 解剖 / 進化 / 胚発生 / 古脊椎動物学
研究成果の概要

四肢動物の頸部と胴部が、いわゆる魚類における分化していない状態からどのようにして進化してきたかを明らかにするために、古生代以来の化石標本の骨格の観察を行うとともに、現生種のCT スキャン撮影や胚の観察を基にした解剖学的データ収集を行った。器官とそれを支配する神経の退化のタイミングにずれがある可能性など、複雑な進化が示唆された。また、発生学的研究のための新たな爬虫類種としてニホンヤモリが適切である可能性を示した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

四肢動物類の分類学的、形態学的多様性のほとんどは絶滅種により示されているため、本研究では、進化学的研究にはそのような古生物学的データと、現在存在する種の生物学的データの両方を考慮する必要があることを示した。また、古生物学的データと比較するための発生学的研究のために、本邦に生息し飼育の比較的易しいニホンヤモリが使用できる可能性を新たに示したことで、爬虫類進化に関する研究の将来性にも貢献した。

報告書

(5件)
  • 2021 研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実績報告書
  • 2019 実績報告書
  • 2018 実績報告書
  • 2017 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022 その他

すべて 国際共同研究 (1件) 学会発表 (1件)

  • [国際共同研究] Yale University(米国)

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] 現生鳥類の孵化後の成長過程における骨学的形質の変化と順序異時性2022

    • 著者名/発表者名
      石川弘樹・小川由華・對比地孝亘
    • 学会等名
      日本古生物学会第171会例会
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2023-01-30  

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