研究課題/領域番号 |
17H04097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
菊川 誠 九州大学, 医学研究院, 准教授 (60378205)
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研究分担者 |
大滝 純司 東京医科大学, 医学部, 兼任教授 (20176910)
谷口 純一 熊本大学, 病院, 特任教授 (20315302)
新納 宏昭 九州大学, 医学研究院, 教授 (20380636)
貝沼 茂三郎 富山大学, 学術研究部医学系, 特命教授 (30361968)
江村 正 佐賀大学, 医学部, 特任教授 (90274589)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2020年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | Resients as teachers / Near Peer Learinig / EPA / Residents as teachers / 若手指導医養成 / 必須 / 医学教育 / 若手指導者養成 |
研究成果の概要 |
本研究では、Entrastable Professional Activity(EPA)に着目して、体系的若手指導医養成プログラムに応用させる研究を行う。アクションリサーチにより、パイロット実施後、改良を重ねて体系的な若手指導医養成プログラムの構築を試みた。また、Clinical Teacher’s Competencyの作成とClinical Teaching EPAのマトリックスを作成した。EPAにあたっては、病院ごとの業務内容が違いことからコンセンサスを得ることが困難であった。対面での実施からオンラインプログラムに移行し、参加者のアンケートとインタビューをm基にさらに改良を重ねていく。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Near Peer Learning 理論を基盤として若手医師を指導医と位置づけ、若手指導医に介入を試みるという、新たな視点を医学教育にもたらした。 若手医師に求められる指導能力(コンピテンシー)に基づく体系だった指導医養成プログラムを構築した。これにより若手指導医に必要とされる指導能力を養成するための汎用性の高いプログラムの基本的な内容に関する知見をえた。今後、この知見を元に日本の若手指導医の教育力の底上げを図るための発展的研究を展開する条件を整えることができた。
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