研究課題/領域番号 |
17H04384
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
恵比須 繁之 大阪大学, 歯学研究科, 招へい教授 (50116000)
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研究分担者 |
野杁 由一郎 新潟大学, 医歯学系, 教授 (50218286)
朝日 陽子 大阪大学, 歯学研究科, 助教 (50456943)
岡本 菜々子 (栗木菜々子 / 栗木 菜々子 / 和氣菜々子) 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (60781432)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2019年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2018年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | デンタルバイオフィルム / in situ / シーケンス解析 / オーラルバイオフィルム / 細菌 / 共焦点レーザー顕微鏡 / 制御 / 次世代シーケンス解析 / 唾液 / 日内変動 |
研究成果の概要 |
in situモデルを用いてデンタルバイオフィルムの多面的解析を行った結果,睡眠によりバイオフィルム構成細菌数は変化しないが,睡眠中に偏性嫌気性細菌の相対的割合が高くなることや菌体外多糖の産生が低下することを明らかにした。さらに,睡眠によりバイオフィルム構成細菌の病原遺伝子の発現量が変化することが示唆された。また,睡眠後に口腔内の各部位におけるバイオフィルムの構成細菌の割合が変化することと,その変化は部位により異なることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
デンタルバイオフィルムの病原性を最も効果的にコントロールするための介入時期については未解明な点が多く,これを明らかにするためにはデンタルバイオフィルムの日内変動を理解することが必要不可欠である。本研究により睡眠時におけるデンタルバイオフィルムの変化が明らかとなり,得られた研究成果はより効果的なデンタルバイオフィルムのコントロール法の確立に有意義な示唆を与えるものであると考えられる。
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