研究課題/領域番号 |
17H04639
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
山口 良二 宮崎大学, 農学部, 特別教授 (90150169)
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研究分担者 |
乗峰 潤三 宮崎大学, 農学部, 教授 (30627667)
菱川 善隆 宮崎大学, 医学部, 教授 (60304276)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2021年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2020年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 病理学的研究 / 豚熱CSF / アフリカ豚熱ASF / 豚 / 越境感染症 / 国際共同研究 / 東南アジア / ベトナム / 豚流行性下痢症PED / 豚の越境感染症 / アフリカ豚熱(ASF) / 豚熱(CSF) / 豚下痢症ウイルス感染症(PED) / 豚コレラ(豚熱) / CSF / アフリカ豚コレラ(アフリカ豚熱) / ASF / 病理 / 免疫細胞化学 / アフリカ豚コレラ / 豚コレラ / 免疫組織化学的染色 / 遺伝子解析 / 豚コレラ CSF / 病理学的解析 / ウイルス抗原分布 / PED / 豚流行性下痢(PED) / 抗体作成 / 豚の海外疾病 / 病理学 / 畜産学 / 国際貢献 / ウイルス性疾患 |
研究成果の概要 |
東南アジアにおいて日本の脅威となる豚の越境感染症の病理学的研究を実施した。豚熱(CSF),アフリカ豚熱(ASF),高病原性PRRSはリンパ節に出血がみられ,肉眼的,臨床的に類似点が多い。病理学的解析により,病変形成の過程や感染する細胞、ウイルス遺伝子検出との比較が明確に異なり病理発生の違いが明確となった。日本への新たな豚への越境感染症が発生した場合の病性鑑定に重要な知見となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
産業動物感染症の病理学的研究は、遺伝子解析の機器が発達している中で、診断、病態解析の技術の中で重要となっている。特に生体内でのウイルスなどの病原体の分布と生体反応は病理以外では研究できない。問題点は豚の重要疾病の病理学的研究は抗体の入手の困難さ、病理学者が少ないこと、発生地の東南アジアの病理学的標本作製の技術的問題と材料を採取する国際共同研究としてのカウンターパートとの協力関係など多かった。今回はこれをすべてクリアする状況ができ病理学的研究が可能となり、豚の越境感染症の病理学的研究の結果、流行地での豚の疾患、豚熱、アフリカ豚熱、高病原性PRRS等の詳細な病気の形成過程が明確となった。
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