研究課題/領域番号 |
17H04916
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 東京電機大学 (2019) 東京工業大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
杉元 紘也 東京電機大学, 工学部, 准教授 (60613552)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
23,660千円 (直接経費: 18,200千円、間接経費: 5,460千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2017年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
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キーワード | ベアリングレスモータ / 磁気軸受 / 永久磁石モータ / 高速モータ / 省エネルギー / 1軸制御形 / シングルドライブ / 高効率 / ベアリングレス化 / 磁気支持 |
研究成果の概要 |
ベアリングレスモータの省エネルギー効果向上のため,定格回転速度7200 r/minの従来試作機の損失を分析し銅損が支配的であることが明らかになったため,高速・低トルク化し銅損を低減することで,小形・効率化する新しいドライブシステムの基盤構築を行った。新しい高速1軸制御形シングルドライブベアリングレスモータの試作機とコントローラを開発し,30,000 r/minでの安定な浮上回転の実現と高効率化を実証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
温室効果ガス排出量削減および省エネルギー化において,モータの高効率化は必要不可欠である。一方,一般的なベアリング付きモータは,機械的な接触があるため,小形・高速化と高効率化の間にはトレードオフがあり両立は困難である。本研究成果は,従来技術では実現困難であったモータの小形・高速化と高効率化を両立する新しいベアリングレスモータドライブシステムの有効性を実証した点であり,学術的および社会的価値が高い。
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