研究課題/領域番号 |
17H06716
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
高阪 将人 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(教員養成・院), 講師 (50773016)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 理科と数学の関連付け / アフリカ / 理数科教育協力 / STEM |
研究成果の概要 |
本研究では理科と数学を関連付ける方法の一つである,理科と数学の考え方の相違点に着目した関連付けの調査法を明らかにし,生徒の実態把握調査及び国内外の先行事例から,理科と数学を関連付ける指導法を考察した。その結果,理科と数学を関連付ける指導法への示唆として,両教科の共通点と相違点を意識した授業開発と,発達段階に応じた理科と数学を関連付ける度合いの選択が必要であることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでの理科と数学の関連付けの研究では,目的・方法・調査法・指導法がそれぞれ個別に議論されており,その対応関係は着目されてこなかった。これに対して本研究は,それら内容を包括的に捉えることによって,目的・方法・調査法・指導法の一貫性に着目した。さらに本研究の成果は,アフリカにおける教育協力に対して直接的な示唆をもたらすと考える。
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