研究課題/領域番号 |
17H06904
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
武川 恵美 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 助教 (50633872)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Ti合金 / 非磁性 / β / β型 |
研究成果の概要 |
Bi=6.9~25.3 mass%(mass%、以下略)で試作したTi-Bi合金の磁化率は、約160~200 ppmを示した。Bi(磁化率-162ppm)量が増加するにしたがって磁化率は減少したが、目標磁化率-9ppmには明らかに未到達であった。Ti-Bi合金の金属間化合物であるTi3Bi 、Ti2Biとして試作したTi-60Bi合金、Ti-70Bi合金は大変脆く、磁化率も正であることから、これらの析出は非磁性化、低弾性化に有利でないことが分かった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年の磁気共鳴画像法(MRI)強磁場化に伴う金属アーチファクトの問題が深刻化していることから、アーチファクトフリー合金の需要は年々高まっている。よって、MRIアーチファクトフリー合金の研究は今後も継続して行うべき研究であると考えられる。本研究ではTiに反磁性元素Biを添加した非磁性Ti合金の開発を目指していたが、目標としていた非磁性と低弾性率を達成することができなかった。しかし、Ti-Bi合金の基礎データの蓄積には貢献できたと考えられる。
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