研究課題/領域番号 |
17H07054
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | つくば国際大学 |
研究代表者 |
木村 剛英 つくば国際大学, 医療保健学部, 助教 (60636520)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 二重課題 / 二重課題干渉 / 認知課題 / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
本研究では、二重課題干渉を抑制する認知課題の効果的な実施方法の確立を目指し、認知課題に用いる感覚モダリティーの違いが二重課題干渉の抑制効果に及ぼす影響 (実験①)、および、認知課題と二重課題を実際に繰り返す二重課題トレーニングの併用が二重課題干渉の抑制効果に及ぼす影響 (実験②)、を検討した。 実験の結果、視覚を用いる認知課題が二重課題干渉の抑制に有効であること、認知課題と二重課題トレーニングの併用は二重課題干渉をより抑制することが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
二重課題干渉は転倒や交通事故の一因と考えられている。本研究から、二重課題干渉の抑制に効果的な介入を創出する、基礎的な知見を得ることができた。今後は本研究の成果を足がかりとして、日常生活で行う機会の多い二重課題でも本研究と同様の結果が得られるか、臨床還元に向けた研究を展開していく予定である。
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