研究課題/領域番号 |
17H07196
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
灘山 直人 神奈川大学, 経済学部, 助教 (30803936)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | プラットフォームビジネス / ネットワーク効果 / 海外進出 / 知識移転 / 経営学 / 国際ビジネス / ボーン・グローバルズ / ボーングローバルズ / モバイルゲーム / フィンランド |
研究成果の概要 |
(1) 本研究にてデータを収集していく過程にて、企業の海外進出につき「デジタルプラットフォーム・ビジネス」というコンテキストに焦点を絞るべく軌道修正してデータ収集・分析を行い、成果としてプラットフォームビジネスの海外展開に関する知見を抽出した。 (2) 日本及びフィンランドのモバイルゲーム企業に関するデータ収集および分析を行い、その成果としてモバイルコンテンツのプラットフォームを活用した海外展開について、従来の進出形態とは異なる特徴を見出すことができた。 (3) 多国籍企業におけるマネジャー個人の認識について調査を進め、本社から孤立した海外子会社への知識移転のケースに焦点を絞り知見を抽出した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
昨今ではあらゆる産業にてデジタル化が進み、特にGAFAと呼ばれる企業に代表されるようにインターネット上にプラットフォームを築くビジネスが台頭している。本研究の成果として、このようなプラットフォームビジネスの海外展開について学術的な知見を抽出することができた。このような知見は、今後プラットフォームビジネスを展開しようとする企業や、このあり方を検討する公的機関にとって意義のあるものである。
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