研究課題/領域番号 |
17K00123
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中川 郁夫 大阪大学, サイバーメディアセンター, 招へい准教授 (70647437)
|
研究分担者 |
下條 真司 大阪大学, サイバーメディアセンター, 教授 (00187478)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | IoT / エージェント / 秘匿分散統計解析手法 / 透過的クラウド / 秘匿分散統計解析 / Cloud / Agent Platform / Security / クラウド / セキュリティ |
研究成果の概要 |
セキュアで透過的なIoTエージェントプラットフォームの研究を行った。本研究はクラウド上にエージェントプラットフォームを設置し、IoTデバイスのデジタルツインを構成するIoTエージェントを配置、IoTデバイスが持つべきデバイス機能と、通信・セキュリティなどのIoT機能を分離する。 同アーキテクチャは、運用・ポリシの異なる機能を完全に分離し、通信やセキュリティをサービスネットワーク上で運用・管理できることを特徴とする。そのため、従来、IoTの知見やノウハウの蓄積をしてこなかったデバイスベンダーであっても、容易にIoTサービスの展開が可能になる。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
IoT (Internet of Things) が注目を集め。さまざまなデバイスがネットにつながり、新たなIoTサービスが登場しているが、同時に、IoTデバイスのセキュリティが深刻な問題を引き起こしている。 本研究では、IoTデバイスにデバイス本来の機能とIoT機能を混在させることがセキュリティ上の課題を引き起こしていると考える。そのため、デバイス本来の機能と、通信やセキュリティなどのIoT機能を分離することで課題解決を目指す。 本研究で提案するアーキテクチャはクラウド上にIoTエージェントを構成し、デバイスが本来の機能に専念できる仕組みを提供する。
|