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Big Data時代における超高次元特徴選択フレームワークに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K00227
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 知覚情報処理
研究機関千葉大学

研究代表者

森 康久仁  千葉大学, 大学院工学研究院, 助教 (40361414)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード特徴選択 / 深層学習 / 特徴抽出 / データマイニング / ビッグデータ / 機械学習
研究成果の概要

本研究では,様々な分野ですぐれた結果を出している深層学習を利用した特徴選択を行える新たな層モデルを提案した.提案した手法は,使用するネットワークモデルの入力層の次に,各特徴と1対1にユニットを配置した特徴選択層と呼ばれる層を追加し,訓練データを用いて学習を行う.これにより,対象としているタスクにおいて,そのタスクに有効に作用する特徴に対応するユニットの重みが大きくなり,不必要な特徴の重みが小さくなることが期待できる.したがって,この重みの値を利用することで,対象タスクに有効な特徴の選択をすることができる.

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究で提案した特徴選択手法を利用することで,従来の手法では非常に難しかった,超高次元のデータに対しても特徴の選択をすることが可能になった.これにより,例えば,数千を超える特徴集合の中から,注目している識別タスクに有効に作用する重要な特徴を選別することが可能になり,これまで以上に探索的データ解析における新たな知見が得られる可能性を見出した.

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて 2018 2017

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件)

  • [雑誌論文] VARモデルを用いたてんかん患者の発作脳波の伝播経路推定2017

    • 著者名/発表者名
      鎌倉伊織,森康久仁,斎藤陽一,原田元,松葉育雄
    • 雑誌名

      電子情報通信学会論文誌

      巻: Vol. J100-A No.8

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 深層学習モデルにおける特徴選択層の実装2018

    • 著者名/発表者名
      若松浩平,須鎗弘樹,森康久仁
    • 学会等名
      第17回情報科学技術フォーラム
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 混合正規分布を用いた変分自己符号化器による特徴抽出2018

    • 著者名/発表者名
      関島優介,森康久仁
    • 学会等名
      電子情報通信学会総合大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] リカレンスプロットによるてんかん発作脳波の規則性解析2017

    • 著者名/発表者名
      花待宏典,森康久仁,松葉育雄
    • 学会等名
      電子情報通信学会ソサイエティ大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 複数のテクニカル分析を考慮したRNNによる株価変動予測2017

    • 著者名/発表者名
      松永大,森康久仁,松葉育雄
    • 学会等名
      電子情報通信学会ソサイエティ大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 混合正規分布を用いた変分自己符号化器モデルの提案2017

    • 著者名/発表者名
      関島優介,森康久仁,松葉育雄
    • 学会等名
      電子情報通信学会ソサイエティ大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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