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タイルドディスプレイを用いた汎用的ウェアラブルディスプレイの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K00267
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ヒューマンインタフェース・インタラクション
研究機関電気通信大学

研究代表者

成見 哲  電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (10342825)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードタイルドディスプレイ / ウェアラブル機器 / FPGA / ディスプレイ
研究成果の概要

本研究では、HDMI信号を入力できる汎用さを持ったウェアラブルディスプレイ向けのシステムを開発した。
スマートホン向けの液晶パネルを9枚用い、専用のFPGAボードを開発することで、様々な映像機器から出力した動画を手軽にタイルドディスプレイに表示することが出来る。既存のソフトウェアによるタイルドディスプレイの実装と比べ、遅延やフレームレートに優れることが分かった。小型軽量のシステムが実現出来たため、今後ディスプレイ枠を製作しモバイルバッテリーと組み合わせると、服のように着るディスプレイが実現する。

研究成果の学術的意義や社会的意義

服をLED等で装飾する試みは、アイドルのコンサート等では行われているものの、繊細な映像を手軽に提示する仕組みは存在しない。本研究で開発したシステムは、小型・軽量であるだけでなく高精細かつ汎用的な入力に対応しており、手軽に動画を表示出来る。今後モバイルバッテリーとディスプレイ枠を組み合わせることで服のように着て映像を他人に見せることが可能になり、映像配信の選択肢の一つとして新たな使い道が開拓される社会的意義がある。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2019 2017

すべて 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] FPGAを用いた持ち運び可能なタイルドディスプレイ2019

    • 著者名/発表者名
      白井 暁, 前田 諒磨, 成見 哲
    • 学会等名
      エンタテインメントコンピューティング2019(EC2019)
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] Estimating Configuration Parameters of Pipelines for accelerating N-Body Simulations with an FPGA using High-level Synthesis2019

    • 著者名/発表者名
      Tetsu Narumi and Akio Muramatsu
    • 学会等名
      9th International Conference on Pervasive and Embedded Computing and Communication Systems
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] その場でタイルドディスプレイ2017

    • 著者名/発表者名
      井出 拓弥,成見 哲
    • 学会等名
      エンタテインメントコンピューティング2017(EC2017)
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] FPGAを用いた6画面タイルドディスプレイシステム2017

    • 著者名/発表者名
      岩田拳太郎,成見 哲
    • 学会等名
      エンタテインメントコンピューティング2017(EC2017)
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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