研究課題/領域番号 |
17K00272
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
笹岡 直人 鳥取大学, 工学部, 准教授 (80432607)
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研究分担者 |
伊藤 良生 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (70263481)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 信号処理 / 騒音抑圧 / 音声強調 / 高次統計量 / ヒアラブルデバイス / キュムラント / スマートセンサ情報システム / 情報通信工学 |
研究成果の概要 |
ヒアラブルデバイスや補聴器において、マイクに入力される周囲環境雑音の除去は必須である。また、技術要件として低遅延でリアルタイム処理が要求される。ただし従来法では突発性雑音の打撃部には対応していたが、固有振動を伴う残響部の抑圧は困難であった。そこで、本研究では高次統計量を用いる適応アルゴリズムおよび打撃部検出により、打撃部および残響部のリアルタイム雑音除去システムを実現した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
残響を伴う突発性雑音のモデル化並びに統計的性質を明らかにすることにより、雑音除去システム発展の一助となる。また、ヒアラブルデバイスや補聴器に必須となる低遅延リアルタイム処理可能な雑音除去システムを開発することで、ヒアラブルデバイスの応用範囲を広げ、ひいては難聴の方が生活しやすい環境をつくる一助となる。
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